少初位(読み)しょうしょい

精選版 日本国語大辞典 「少初位」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しょいセウショヰ【少初位】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 令制位階の一つ。八位の下の位階である初位うち大初位下位上下二階がある。
    1. [初出の実例]「外位始直冠正五位上階、終進冠少初位下階」(出典続日本紀‐大宝元年(701)三月甲午)
  3. 明治二年(一八六九)に制定された位階制度の一つ。最下級の位階で大初位の下位。同四年廃止。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む