少監(読み)しょうげん

精選版 日本国語大辞典 「少監」の意味・読み・例文・類語

しょう‐げんセウ‥【少監】

  1. 〘 名詞 〙 令制官職で、大宰府の第三等官(判官(じょう))のうち下位の職。大監(だいげん)と同じく、治安監督をし、文書起草などをつかさどった。定員二名。従六位上に相当。
    1. [初出の実例]「少監二人。〈掌同大監〉」(出典令義解(718)職員)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android