尺書(読み)セキショ

精選版 日本国語大辞典 「尺書」の意味・読み・例文・類語

せき‐しょ【尺書】

  1. 〘 名詞 〙 ちょっとした文書や手紙。短い文書。尺紙尺牘(せきとく)。寸書。寸札
    1. [初出の実例]「尺書終無千里伝。相逢和気又温然」(出典:竹居清事(1455頃)和蘭隠)
    2. [その他の文献]〔論衡‐書解〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「尺書」の読み・字形・画数・意味

【尺書】せきしよ

尺紙。短い文書。〔論衡、書解〕秦無なりと雖も、子を燔(や)かず。子の尺書、(つぶ)さに在り。讀して以てを正すべし。

字通「尺」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む