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尺牘 せきとく

7件 の用語解説(尺牘の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

尺牘
せきとく

尺素 (せきそ) ,尺書,尺翰などともいう。手紙のこと。古来中国で1尺四方の牘 (木の札) を書簡に用いたことに由来する。日本では漢文体の書簡 (→消息 ) をさす。

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デジタル大辞泉の解説

しゃく‐どく【尺×牘】

せきとく(尺牘)

せき‐とく【×牘】

《「牘」は文字を記す木札》手紙。書簡。書状。しゃくどく。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

尺牘【せきとく】

手紙,書状の意。牘は方版の意で,古く中国において1尺ほどの方形の紙に書簡を書いたことに由来する。日本では漢文で書いた書簡を尺牘といった。
→関連項目消息鍾【よう】

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世界大百科事典 第2版の解説

せきとく【尺牘 chǐ dú】

手紙,書翰のこと。牘は幅の広い木簡。中国で,古く書翰は,1尺の長さの木牘,きぬ(帛),紙などに書かれたので,尺牘,尺素,尺楮(せきちよ)などの名があるという。書翰が文学ジャンル一つとして位置を占めたことは,たとえば《文選》に〈書〉という部類が立てられ,そこに司馬遷〈任少卿(じんしようけい)に報ずる書〉や嵆康〈絶交書〉などの作品が収められていることからも知られよう。明・清の文人や学者たちについて,それぞれの文集とは別に尺牘集が編まれているのは,書翰の模範文例集としての意味をももった。

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大辞林 第三版の解説

しゃくどく【尺牘】

せきとく【尺牘】

〔「せきどく」とも。「牘」は文字を記す方形の木札のこと〕
手紙。書簡。文書。しゃくどく。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の尺牘の言及

【書】より

…(3)は,干ばつのとき山神に雨乞いをしたり,五穀の豊穣を祈願するなど,広く神事に関するもので,《楽浪秥蟬(ねんてい)平山君碑》《祀三公山碑》《崇高廟諸雨銘》などがそのおもなもので,これらはしばしば篆法を加味し,神秘的なムードをただよわせるのが特徴である。 草書はすでに前漢から実用的な書体として,草稿や尺牘(せきとく)などに用いられてきたが,後漢になると,杜度,張芝など専門の大家が出て,ますます美しく洗練され,行書も漢末に劉徳昇によって作られ,その後は鍾繇(しようよう)と胡昭に伝えられたという。このほか,印章,磚文(せんぶん),瓦当文(がとうぶん)などにもそれぞれ装飾性に富む特殊な書の美が表現されている。…

【手紙】より

…用件を紙に書いて相手に伝える文書。
【日本】
 書状,書札,消息(しようそく∥しようそこ),尺素(せきそ),尺牘(せきとく)などともいう。ほかに手元において雑用に使う紙の意義もあるが,現在では用いられない。…

【仏教美術】より

…このほか僧侶自作の書跡,絵画,彫刻などがあり,特に禅宗では画僧の描く禅機画や詩画軸などが尊重された。また尺牘(せきとく)(書状)など禅僧の書跡は墨跡(ぼくせき)といわれ,禅宗寺院のみならず,茶掛としても賞翫されている。 仏具は元来仏教教団の生活用具であったが,仏教が発展するにつれて儀式化し,工芸の粋を集めた多彩な優品が製作されるようになる。…

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