尻を掛ける(読み)しりをかける

精選版 日本国語大辞典 「尻を掛ける」の意味・読み・例文・類語

しり【尻】 を 掛(か)ける

  1. ① 腰かける。腰をおろす。
    1. [初出の実例]「この男、いたくすずろぎて、門近き廊の簀の子だつ物に、しりかけて、とばかり月を見る」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
  2. ② 後始末を他人にさせる。迷惑をかける。
    1. [初出の実例]「傾城狂の尻(シリ)を町中へかけるといふは、世界の白痴者(たわけもの)」(出典:浮世草子・御伽名代紙衣(1738)一)

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