尻取文(読み)しりとりぶん

精選版 日本国語大辞典 「尻取文」の意味・読み・例文・類語

しりとり‐ぶん【尻取文】

  1. 〘 名詞 〙 前の文の終わりのことばを、次の文の初めにくり返し用いて強調しながら、場面の微妙な転換展開をねらう手法を用いた文。
    1. [初出の実例]「尻取文といふのは、前文における主要な述辞語を後文がそのまま反覆してそれを主辞に立てるものである」(出典:文体論の建設(1943)〈小林英夫〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む