尽未来際(読み)ジンミライサイ

デジタル大辞泉の解説

じんみらい‐さい【尽未来際】

《「じんみらいざい」とも》仏語。未来の果てに至るまで。未来永劫(えいごう)。永遠。副詞的にも用いる。
「―方(かた)のつく期(ご)はあるまいと思われた」〈漱石吾輩は猫である

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大辞林 第三版の解説

じんみらいさい【尽未来際】

〘仏〙 永遠の未来。誓いを立てるときなどに、「永久に」の意で副詞的に用いる。じんみらいざい。 「 -に至るまで天照太神の苗裔たらん人/太平記 16

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精選版 日本国語大辞典の解説

じん‐みらいさい【尽未来際】

〘名〙 仏語。未来の辺際をつくすという意で、未来永遠。永遠の未来。未来永劫。また、副詞的に用いて、「永久に」の意を表わす。尽未来
※正法眼蔵(1231‐53)無情説法「父母未生已前、威音以前、乃至尽未来際、無尽未来際にいたるまでの、挙力・挙心・挙体・挙道をもて、聞法するなり」
※浄瑠璃・平家女護島(1719)四「尽未来際生々世々、離れじ退かじとはったと睨む眼の光」 〔最勝王経

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