尾句(読み)ビク

精選版 日本国語大辞典 「尾句」の意味・読み・例文・類語

び‐く【尾句】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 終わりの句。特に漢詩で、律詩の終わりの二句。〔夢渓筆談‐弁証一〕
  3. 短歌の第五句。また、第三句以下の下の句をいうこともある。
    1. [初出の実例]「君待つと庭にし居ればうち靡く吾が黒髪に霜ぞ置きにける 或本歌尾句云 白栲(しろたへ)の吾が衣手に露ぞ置きにける」(出典万葉集(8C後)一二・三〇四四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の尾句の言及

【短歌】より

…5・7・5・7・7を上3句(5・7・5)と下2句(7・7)とに分け,前者を〈上句(かみのく)〉,後者を〈下句(しものく)〉と呼ぶ。第1句(5)を初句,頭句,起句,第2句(7)を胸句,第3句(5)を腰句,第5句を結句,尾句,落句などと呼んでいる。5句31拍に合わない作を〈破調〉といい,長すぎるものを〈字あまり〉,短いものを〈字足らず〉と呼ぶ。…

※「尾句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む