尾池政次(読み)おいけ まさつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾池政次」の解説

尾池政次 おいけ-まさつぐ

1610-1670 江戸時代前期の漁業家。
慶長15年生まれ。土佐(高知県)安芸郡の代官尾池義右衛門にまねかれ,捕鯨船6隻をひきいて佐賀浦に捕鯨場をもうけた。慶安4年13頭を捕獲した。寛文10年死去。61歳。尾張(おわり)(愛知県)出身通称は四郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android