尾腺(読み)びせん(その他表記)uropygial gland

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「尾腺」の意味・わかりやすい解説

尾腺
びせん
uropygial gland

脂腺とも呼ばれ,鳥類に存在する唯一の皮膚腺である。ダチョウ,エミュー,ヒクイドリなどを除く大部分の鳥類にあって,ミズナギドリ目,ペリカン目,ガンカモ目などの水鳥類で特によく発達している。尾腺は尾の基部に開口し,脂肪酸などを含む脂性の分泌物を出す。鳥はこの分泌物を嘴で羽毛に塗って羽づくろいをし,羽毛を良好に保ち,また羽毛の防水性を高める。

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