尾花葦毛(読み)おばなあしげ

精選版 日本国語大辞典 「尾花葦毛」の意味・読み・例文・類語

おばな‐あしげをばな‥【尾花葦毛】

  1. 〘 名詞 〙 馬の毛色一つ全身葦毛で、たてがみ四肢とが白に薄い黒の混ざった尾花のような色をしているもの。
    1. [初出の実例]「関の戸に尾花あしげの見ゆるかな御坂の駒を引くにやあるらん〈隆源〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む