尾見緑塢(読み)おみ りょくお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾見緑塢」の解説

尾見緑塢 おみ-りょくお

1806-1866 江戸時代後期の儒者
文化3年生まれ。丹後(京都府)宮津藩の藩校礼譲館にまなび,句読師となる。天保(てんぽう)元年江戸で山口菅山入門嘉永(かえい)4年礼譲館にもどって学頭となった。慶応2年9月2日死去。61歳。丹後出身。本姓は飯原。名は忠鵠。通称亀之助。著作に「靖献遺言略解」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android