尿素終末性(読み)にょうそしゅうまつせい(その他表記)ureotelicity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「尿素終末性」の意味・わかりやすい解説

尿素終末性
にょうそしゅうまつせい
ureotelicity

脊椎動物のうち,窒素排出の主要形態が尿素であるものをいう。哺乳類,水生の爬虫類 (カメ) ,無尾両生類 (カエル) ,軟骨魚類などがこれに属する。尿素中の窒素原子は,アンモニウム炭酸ガスから合成されるカルバモイルリン酸と,アスパラギン酸アミノ基に由来し,クレブスオルニチン回路によって尿素へと合成される。合成場所は肝臓である。アンモニアがすみやかに尿素になってしまうことにより,有害なアンモニア (およびアンモニウム) の血中濃度が低く押えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む