技術的に原始機と高機(たかばた)の中間に位置する手織機。腰をかける位置が低いので地機(じばた)ともいう。5世紀頃,絹織用の高機と同時期に日本に伝来したとされる。機台が斜めにたちあがる西日本型と,水平な東日本型がある。庶民衣料の麻織物,のちには絹・綿の生産用にまで盛んに使われたが,明治期に織物生産が発展すると高機が木綿織にも用いられるようになり,しだいに消滅。現在,国重要無形文化財指定の結城紬(ゆうきつむぎ)や越後縮(ちぢみ)などで使われる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...