…原題は《ベーターラ・パンチャビンシャティカーVetālapañcaviṃśatikā》。ベーターラVetāla(屍鬼)は人間の死体に憑いてこれを活動させる鬼神であり,仏典中でもしばしば言及されているが,シバ教においてはシバの眷属の一つとみなされた。本書においては,このベーターラが,主人公である王に謎を伴う約25の物語をし,各物語の最後で王に質問をし,王がそれに対して答えるという形式をとっている。…
※「屍鬼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...