デジタル大辞泉 「層灰岩」の意味・読み・例文・類語 そうかい‐がん〔ソウクワイ‐〕【層灰岩】 火山灰と泥などの砕屑さいせつ物とが混合して、水底に堆積たいせき・固結してできた堆積岩。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「層灰岩」の意味・読み・例文・類語 そうかい‐がんソウクヮイ‥【層灰岩】 〘 名詞 〙 火山灰が水中に堆積してできた層状の岩石。〔英和和英地学字彙(1914)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「層灰岩」の解説 層灰岩 火山砕屑物と岩屑物質の両方が主要な部分を構成する岩石の一般的な名称である[Muegge : 1893].火山砕屑物と堆積性砕屑物との混合物が固結した岩石で,特に火山灰と細粒砕屑物の混合した場合についていう.主として水底堆積物で,火山岩層が流水で海や湖に運ばれ,水成砕屑物と共に堆積沈殿した岩石で,一般に明瞭な層理を示す.水底からの噴火による噴出物が堆積して生じる場合がある. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報