層畳(読み)ソウジョウ

デジタル大辞泉 「層畳」の意味・読み・例文・類語

そう‐じょう〔‐デフ〕【層畳】

[名](スル)幾重にもかさなること。
「市の―して高く聳ゆる状は」〈鴎外訳・即興詩人

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精選版 日本国語大辞典 「層畳」の意味・読み・例文・類語

そう‐じょう‥デフ【層畳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 何重にも重なること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「市の層畳して高く聳ゆる状」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉夜襲)
    2. [その他の文献]〔宋史‐五行志〕

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普及版 字通 「層畳」の読み・字形・画数・意味

【層畳】そうじよう(でふ)

うち重なる。清・姚入山〕詩 丁東(ていとう)たる(水の落ちる音)石溜、巖幽より出で 疊たる嵐光、樹上にらかなり

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