屯蒙(読み)ちゅんもう

精選版 日本国語大辞典「屯蒙」の解説

ちゅん‐もう【屯蒙】

〘名〙 (「屯」「蒙」はともに易の卦(け)の名。「屯」は創生の困難、「蒙」は幼く蒙昧なさまを表わす)
① 困難なこと。困難にあって行きなやむこと。
※本朝文粋(1060頃)七・贈藤原行成状〈大江匡衡〉「易六十四卦、決屯蒙於儒人、詩三百五篇、致諷喩於帝者」 〔白居易‐憶微之詩〕
② 物のはじめと物の幼いこと。物が生ずるはじめをいう。
※明六雑誌‐一号(1874)開化の度にて改文字を発すべきの西村茂樹〉「其時猶文字屯蒙の時なれば」 〔資治通鑑‐唐紀・則天后長寿元年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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