山の口(読み)やまのくち

精選版 日本国語大辞典 「山の口」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 の 口(くち)

  1. 山の入口
    1. [初出の実例]「山口(やまノくち)に坐(ま)皇神等の前に白(まを)さく」(出典延喜式(927)祝詞(九条家本訓))
  2. 入会(いりあい)の山に入って草木果実などを採取すること。
    1. [初出の実例]「於彼山之口者、更非制之限、被禁制者、還而可土民之煩者也」(出典:宗像氏事書(1313)一一条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 山口 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む