山中(さんちゅう)和紙

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

山中和紙

飛騨市河合町の特産品。山深い地域にあるため、この名が付いたと言われる。起源は鎌倉時代初期の1200年ごろまでさかのぼる。冬は豪雪に見舞われるため、紙すきは古くから農家の貴重な副業で、最盛期の江戸時代には約200軒が生産していたと推定されている。 「いなか工芸館」は1990年度に、当時の河合村が和紙生産の振興などを目的に建てた。約1時間の紙すき体験は予約制で1人500円(税込み)。和紙製品の販売もある。問い合わせは同館(0577・65・2912)。

(2015-09-28 朝日新聞 朝刊 岐阜全県・1地方)

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

山中和紙[紙工芸・和紙]
さんちゅうわし

東海地方、岐阜県の地域ブランド。
飛騨市で製作されている。飛騨の豪雪地で始まったこの紙漉きは、およそ800年前にこうぞの雪ざらしという独特の手法でつくられ始めた。冷たい水や雪のなかでをさらして自然漂白させる。薄白・長高紙・丈高紙・端不切傘紙などの種類がある。岐阜県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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