山中篤太郎(読み)ヤマナカ トクタロウ

20世紀日本人名事典 「山中篤太郎」の解説

山中 篤太郎
ヤマナカ トクタロウ

昭和期の経済学者 一橋大学名誉教授



生年
明治34(1901)年9月4日

没年
昭和56(1981)年1月16日

学歴〔年〕
東京商科大学(現・一橋大学)卒

経歴
昭和14年東京商大教授、28年一橋大社会学部長、34年から2年間、同大学学長を務めた。経済政策工業政策社会政策が専門で、とくに中小企業問題、労働問題研究で知られ、国の中小企業分野等調整審議会の会長なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中篤太郎」の解説

山中篤太郎 やまなか-とくたろう

1901-1981 昭和時代の経済学者。
明治34年9月4日生まれ。昭和14年母校東京商大(現一橋大)の教授となる。社会学部長をへて,34年学長。日本経済政策学会代表理事,中小企業学会会長,中央労働基準審議会会長などをつとめた。昭和56年1月16日死去。79歳。東京出身。著作に「中小工業の本質展開」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android