山主敏子(読み)ヤマヌシ トシコ

20世紀日本人名事典 「山主敏子」の解説

山主 敏子
ヤマヌシ トシコ

昭和・平成期の児童文学作家 元・日本児童文芸家協会理事長。



生年
明治40(1907)年6月3日

没年
平成12(2000)年4月16日

出生地
東京

本名
瀬川 敏子(セガワ トシコ)

学歴〔年〕
青山女学院専攻部英文科〔昭和2年〕卒

主な受賞名〔年〕
児童文化功労者(第29回)〔平成1年〕

経歴
昭和11年同盟通信社(共同通信社の前身)入社。20年より共同通信社文化部勤務、次長を経て論説委員、37年退社。27年ごろから児童文学の仕事をはじめ、新聞、雑誌に短編童話を発表。のち著述に専念。50年〜平成2年日本児童文芸家協会理事長、のち顧問に。著書に「十代の悩みに答えて」「大西部開拓史」、伝記クレオパトラ」「北条政子」、訳書に「若草物語」「あしながおじさん」「名犬ラッシー」「大きな森の小さな家」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「山主敏子」の解説

山主 敏子 (やまぬし としこ)

生年月日:1907年6月3日
昭和時代;平成時代の児童文学者;翻訳家
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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