デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山之内貞奇」の解説 山之内貞奇 やまのうち-さだよし 1798-1874 江戸後期-明治時代の武士。寛政10年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。朱子学をまなぶ。お由羅騒動に連座し,嘉永(かえい)3年臥蛇島に配流。7年ゆるされて帰藩後,郡奉行見習となる。文久3年薩英戦争の軍議に参画,側役兼教授となり,藩校造士館を監督した。明治7年1月17日死去。77歳。通称は作次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例