山之口の文弥人形

デジタル大辞泉プラス 「山之口の文弥人形」の解説

山之口の文弥人形

宮崎県都城市山之口地区に伝わる民俗芸能一人遣い人形芝居で、元禄期に大阪で活躍した太夫岡本文弥による浄瑠璃文弥節」を地とする。「出世景清」「門出八嶋」の2演目のほか合間に演じられる「間狂言(まきょうげん)」と呼ばれる寸劇も伝承されている。1995年、国の重要無形民俗文化財指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android