一人遣い(読み)ひとりづかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「一人遣い」の意味・わかりやすい解説

一人遣い
ひとりづかい

人形遣いが,1つまたはそれ以上の人形を1人で遣う操法。 17世紀から 18世紀初めの人形浄瑠璃で行われ,辰松八郎兵衛などの名手を生んだが,享保 19 (1734) 年三人遣いが考案されて以後は衰退。地方の古浄瑠璃系人形などに残った。今日文楽の人形でも,ツメと呼ばれる端役一人遣いである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む