日本歴史地名大系 「山内町」の解説 山内町やまうちちよう 佐賀県:杵島郡山内町面積:四〇・七六平方キロ杵島郡の最西端にあり、武雄市を挟んだ飛地。東部と南部は武雄市、北西部は青螺(せいら)山・黒髪(くろかみ)山を境に伊万里市と西松浦郡に、南西の一部は神六(じんろく)山を境に長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)郡波佐見(はさみ)町に接する。黒髪山は佐賀県立公園となっている。この山に源を発する住吉(すみよし)川と神六山に源をもつ三間坂(みまさか)川は町内を流れて、いずれも武雄市武内(たけうち)町で合流して松浦川となり、玄界灘に注ぐ。この町の八〇パーセントは標高一〇〇メートル以上の高地で山に囲まれた盆地となっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by