山内豊房(読み)やまうち とよふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内豊房」の解説

山内豊房 やまうち-とよふさ

1672-1706 江戸時代前期の大名
寛文12年2月2日生まれ。武蔵(むさし)指扇(さしおうぎ)家(新橋山内氏)から本家養子にはいり,元禄(げんろく)13年土佐高知藩主山内家5代となる。谷秦山(じんざん)を登用して南学を奨励し,仁政思想による藩政をおこなった。宝永3年6月7日死去。35歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android