山内首藤俊秀(読み)やまのうちすどう としひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内首藤俊秀」の解説

山内首藤俊秀 やまのうちすどう-としひで

?-1180 平安時代後期の武将
山内首藤俊通(としみち)の子。平治(へいじ)の乱での父の討ち死に後,近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺の僧慶秀の弟子となる。治承(じしょう)4年4月挙兵した以仁王(もちひとおう)にしたがうが,平家軍の追撃をうけて敗走中の同年5月ごろ討ち死にした。通称は刑部房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android