山名是豊(読み)やまな これとよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山名是豊」の解説

山名是豊 やまな-これとよ

?-? 室町時代武将
山名持豊(もちとよ)の次男備後(びんご)・山城守護応仁(おうにん)の乱では父にそむいて細川勝元東軍に属す。文明7年(1475)惣領(そうりょう)家の山名政豊に攻められ,守護職をうしなった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の山名是豊の言及

【備後国】より

…旧国名。現在の広島県東部。
【古代】
 山陽道に属する上国(《延喜式》)。古く吉備(きび)国といわれた地域の一部で,大化改新後に吉備総領が任ぜられたが,天武・持統朝ごろ分割されて,備前,備中,備後国が成立した。697年(文武1)閏12月には正史に備前,備中という国名が記されているので,当然備後国も存在したはずである。国府は《和名類聚抄》には葦田(あしだ)郡にありと記され,現在の広島県府中市域の旧国府村大字府川の地にあったと考えられる。…

※「山名是豊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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