山城議長の逮捕・勾留問題

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山城議長の逮捕・勾留問題

沖縄県警が昨年10月、米軍北部訓練場(東村など)のヘリコプター離着陸帯建設に抗議していた市民団体「沖縄平和運動センター」の山城博治やましろ・ひろじ議長を、器物損壊容疑で現行犯逮捕した。翌11月までに、この抗議行動に伴う傷害などの疑いと、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議に伴う威力業務妨害容疑で2度逮捕。勾留は約5カ月間続き、福岡高裁那覇支部が今年3月に山城氏の保釈を認めた。国際人権団体も釈放を要望していた。

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