コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

山家清兵衛 やんべ せいべえ

世界大百科事典 第2版の解説

やんべせいべえ【山家清兵衛】

1579‐1620(天正7‐元和6)
1615年(元和1)伊達政宗が子秀宗につけた宇和島藩の惣奉行。実名公頼。家禄1000石。20年6月30日夜,藩主秀宗の密命により暗殺された。その理由は,所領10万石のうち3万石を公頼の献策により政宗の隠居料として割いたことと,大坂城修復工事などにおいて藩内反対派が讒訴(ざんそ)したことによる。その後,天災や関係者の遭難などが公頼の御霊のたたりとされ,53年(承応2)山頼和霊(やまよりわれい)社(和霊神社)が建てられ,和霊信仰がひろまった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内の山家清兵衛の言及

【和霊神社】より

…愛媛県宇和島市和霊町にあり,宇和島藩初期の家老山家(やんべ)清兵衛をまつる神社。清兵衛は1620年(元和6)藩主伊達秀宗の密命により暗殺されたが,53年(承応2)6月秀宗はその霊を和らげるため山頼(やまより)和霊社を建立した。…

※「山家清兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

山家清兵衛の関連キーワード山家公頼和霊大祭

今日のキーワード

アウフヘーベン

ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android