デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山家公頼」の解説 山家公頼 やんべ-きんより 1579-1620 江戸時代前期の武士。天正(てんしょう)7年生まれ。伊達政宗の家臣だったが政宗の長男秀宗(ひでむね)が伊予(愛媛県)宇和島に封ぜられた際,家老として随行。藩主をよく補佐したが,反対派の讒言(ざんげん)により元和(げんな)6年6月30日暗殺された。42歳。のち公頼の怨霊をしずめるため山頼和霊(やまよりわれい)社が建立(こんりゅう)された。出羽(でわ)米沢(山形県)出身。通称は清兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例