山崎伝之助(読み)ヤマサキ デンノスケ

20世紀日本人名事典 「山崎伝之助」の解説

山崎 伝之助
ヤマサキ デンノスケ

大正・昭和期の新聞経営者,政治家 和歌山日日新聞創業者;衆院議員(民政党)。



生年
明治4年6月8日(1871年)

没年
昭和16(1941)年2月7日

出生地
和歌山県

学歴〔年〕
日本法律学校(現・日本大学)〔明治33年〕卒

経歴
明治33年日本法律学校を卒業して郷里の和歌山県に戻り、和歌山県議となる。45年同県で南海公論社を興し、社長就任。大正3年和歌山日日新聞社を創立し社長を務めた。昭和3年から衆院議員(民政党)に当選2回。著書に「和歌山県人材録」「大言壮語録」「酒と人生」「世相録」「新聞人之声」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎伝之助」の解説

山崎伝之助 やまさき-でんのすけ

1871-1941 大正-昭和時代前期の新聞経営者,政治家。
明治4年6月8日生まれ。45年郷里の和歌山県で南海公論社をおこし,社長。大正3年和歌山日日新聞社を創立し,社長。県会議員をへて,昭和3年衆議院議員(当選2回,民政党)。昭和16年2月7日死去。71歳。日本法律学校(現日大)卒。著作に「和歌山県人材録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android