山崎徳左衛門(読み)やまざき とくざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎徳左衛門」の解説

山崎徳左衛門 やまざき-とくざえもん

1822-1885 明治時代開拓者
文政5年2月24日生まれ。もと尾張(おわり)愛知郡山崎村(名古屋市南区)の名主。明治8年大区長となる。加藤勝寿(かつとし)とともに前浜村の海を干拓し,新田を開発した。14年愛知郡長。明治18年11月6日死去。64歳。名は良顕。字(あざな)は君徳。号は荻渚,黙斎,稼圃。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android