山崎新村(読み)やまざきしんむら

日本歴史地名大系 「山崎新村」の解説

山崎新村
やまざきしんむら

[現在地名]朝日町山崎新

北は細野ほその村、東と南は山崎村、西は今江いまえ(現入善町)。元禄一五年(一七〇二)の新川郡邑名来歴(下新川郡史稿)は元和三年(一六一七)山崎村の者たちが新開し、村立てしたと記す。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高二〇八石、明暦三年(一六五七)の新田高二〇九石、免三ツ八歩(三箇国高物成帳)


山崎新村
やまざきしんむら

[現在地名]加治川村下山田しもやまだ

山田村に隣接する。寛文一三年(一六七三)の村上御領分組々村数并高付大庄屋付(大滝家文書)に村名があり、川尻組に属した。延宝九年(一六八一)頃の高反別免割家数人数帳(寛政一二年写、新発田市史資料)には高三五石七斗余・反別二町九反余、家数四・人数一八とあり、元禄郷帳には山田村枝郷と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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