デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山川下物」の解説 山川下物 やまかわ-かぶつ ?-1800 江戸時代中期-後期の俳人。安永-天明(1772-89)のころ雑俳点者として大坂を中心に活躍。初代嵐雛助の発句の代作をしたといわれ,歌舞伎評判記や料理書「献立筌(せん)」の編集にもあたった。寛政12年10月25日死去。別号に二斗庵,おろし藻,無尺舎主人念夢。編著に作法書「誹諧靨(はいかいえくぼ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例