デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本喜六」の解説 山本喜六 やまもと-きろく 1810-1872 幕末の開拓者。文化7年10月生まれ。近江(おうみ)栗太郡矢倉村(滋賀県草津市)の米穀肥料商。原野を開墾し,安政元年喜六新田をひらく。また溜め池をつくって灌漑(かんがい)用水を確保するなどの行いにより名字帯刀をゆるされた。明治5年9月死去。63歳。名はのち信海。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例