20世紀日本人名事典 「山本忠助」の解説 山本 忠助ヤマモト チュウスケ 明治期の漁業家 生年天保13年1月25日(1842年) 没年明治44(1911)年4月6日 出生地伊豆国那賀郡宇久須村(静岡県賀茂郡賀茂村) 経歴明治38年田子湾で行われていたカツオ釣りの餌となる活イワシの養殖に着手し、成功。42年には田子地区で初めて漁船の動力化を行い、漁獲高の向上・漁場の拡大に大きく貢献するとともに、伊豆西海を拠点とする遠洋漁業の下地を作った。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本忠助」の解説 山本忠助 やまもと-ちゅうすけ 1842-1911 明治時代の漁業家。天保(てんぽう)13年1月25日生まれ。明治38年西伊豆(いず)の田子湾内でカツオ釣りの餌(えさ)となるイワシの養殖をはじめ,のちに成功。42年漁船の動力化を手がけ,伊豆西海岸の遠洋漁業の基礎をきずいた。明治44年4月6日死去。70歳。伊豆那賀郡(静岡県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by