山本玉岡(読み)やまもと ぎょくこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本玉岡」の解説

山本玉岡 やまもと-ぎょくこう

1763-1810* 江戸時代中期-後期儒者
宝暦13年生まれ。山本日下(にっか)の長男。天明8年父の跡をつぎ,家塾名教館でおしえる。同塾が土佐高知藩の重臣深尾氏の郷校となったのちは,その学頭をつとめた。文化6年11月30日死去。47歳。土佐出身。名は礼。字(あざな)は文進。著作に「仁道論弁」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android