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郷校 きょうこうhyanggyo

8件 の用語解説(郷校の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

郷校
きょうこう
hyanggyo

朝鮮,高麗朝鮮王朝 (李朝) 時代の地方文廟とそれに付属した教育機関。別名は校宮,斉宮。高麗朝の仁宗5 (1127) 年,諸州における学校設立に始る。朝鮮王朝時代には太祖1 (1392) 年に諸道按察使に命じ,学校の興廃によって地方官の考課法とするなど,その振興に努めた。

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郷校
ごうこう

「郷校 (きょうこう)郷学 (ごうがく)」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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防府市歴史用語集の解説

郷校

 江戸時代から明治のはじめにあった学校のことです。郷学[ごうがく]とも言います。藩校[はんこう]の分校・藩による庶民の学校、庶民による庶民のための学校という3種類があります。

出典|ほうふWeb歴史館
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世界大百科事典 第2版の解説

きょうこう【郷校】

朝鮮,高麗・李朝時代に地方郡県に設けられた国立の儒学学校。日本の郷校(ごうこう)とは性格をまったく別にする。1127年高麗の仁宗が諸州に学を建てたことに始まる。1392年李朝の太祖は即位後すぐに学校の興廃を地方長官の成績評価基準とし,以後全国各地に郷校を普及・設置させた。郷校は孔子以下の先聖先賢をまつる文廟,明倫堂(講堂),東西の両斎(勉強室)を備え,一定の耕地を学田として給付され,それぞれ30~90名の校生を定員と定めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

きょうこう【郷校】

村里の学校。
中国、周代の学制で郷に置かれた小学。庠序しようじよ。郷学。

ごうこう【郷校】

江戸時代、藩や代官によって設けられた教育機関。藩校の分校的な性格のものと庶民教育を目的としたものとがあった。岡山藩の閑谷学校、摂津平野の含翠堂、美作久世代官の典学館など。郷学。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の郷校の言及

【李朝美術】より

…その自由奔放な装飾・造形は,民族的な色合いを濃く表現したものといえよう。李朝では儒教が奨励され,孔子をまつる廟と郷校(きようこう)(学校)を付属させた文廟が各地の都邑に建てられた。これらの郷校では,儒者のうち中央官庁に入れなかった人々が教師になり子弟を教育した。…

【郷学】より

藩学(藩校)とも寺子屋とも異なる教育機能を示す学校である。郷学所,郷校,郷黌などともいう。明治の〈学制〉頒布後に設立された小学校にその機能を継承したものが多い。…

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