山本誠一郎(読み)やまもと せいいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本誠一郎」の解説

山本誠一郎 やまもと-せいいちろう

1833-1864 幕末武士
天保(てんぽう)4年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の足軽で義勇隊士。水井精一らと熊毛郡別府浦で薩摩(さつま)商人大谷仲之進を外国貿易の疑いで殺し,船をやく。藩へ災いがおよぶのをおそれ,元治(げんじ)元年2月26日大坂東本願寺別院前で自刃(じじん)した。32歳。名は朝正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む