山根与右衛門(読み)やまね よえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山根与右衛門」の解説

山根与右衛門 やまね-よえもん

1718-1800 江戸時代中期-後期庄屋
享保(きょうほう)3年生まれ。人狐俗信をときあかし,ひとびとを啓発しようと天明6年「出雲(いずも)国内人狐物語」をあらわした。寛政12年4月3日死去。83歳。出雲(島根県)出身。名は保祐。屋号は満基江(まごえ),孫江。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android