山棲(読み)サンセイ

精選版 日本国語大辞典 「山棲」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【山棲】

  1. 〘 名詞 〙 山中に住まうこと。隠遁すること。山居。
    1. [初出の実例]「山棲(サンセイ)野卧(やが)の者すら猶数子を育す」(出典:新聞雑誌‐三七号附録・明治五年(1872)三月)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐仲長統伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む