山沢(読み)サンタク

デジタル大辞泉 「山沢」の意味・読み・例文・類語

さん‐たく【山沢】

やまさわ。また、山の中の沢。

やま‐さわ〔‐さは〕【山沢】

山と沢。また、山間の沢。さんたく。

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精選版 日本国語大辞典 「山沢」の意味・読み・例文・類語

さん‐たく【山沢】

  1. 〘 名詞 〙 山と沢。また、山の中の沢。
    1. [初出の実例]「頃者。王公諸臣多占山沢。不耕種」(出典:続日本紀‐慶雲三年(706)三月丁巳)
    2. 「このみこ山沢の水にて垢離かきて」(出典:貞享版沙石集(1283)七)
    3. [その他の文献]〔礼記‐曲礼下〕

やま‐さわ‥さは【山沢】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 山と沢。また、山にある沢。山間の沢。
  2. [ 2 ] 〘 副詞 〙 多いさまを表わす語。たくさん。さわやま。
    1. [初出の実例]「山沢 のの字なし、万也」(出典:藻塩草(1513頃)五)

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普及版 字通 「山沢」の読み・字形・画数・意味

【山沢】さんたく

山と沢。

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