デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田キク」の解説 山田キク やまた-キク 1897-1975 大正-昭和時代の小説家。明治30年フランスのリヨン生まれ。父はリヨン総領事,母はフランス人。帰国して東京の聖心学院でまなぶ。東京のAP通信社で秘書をつとめ,大正12年渡仏。小説「マサコ」,随筆「障子」などをフランスで刊行,パリで知られた。夫はスイス人の画家。昭和50年死去。78歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例