デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田図南」の解説 山田図南 やまだ-となん 1749-1787 江戸時代中期の医師。寛延2年生まれ。山田麟嶼(りんしょ)の孫。幕府医官。儒学を山本北山,医学を加藤筑水(ちくすい),本草学を田村藍水(らんすい)にまなぶ。後漢の古医書「傷寒論」を研究し,「傷寒論集成」をあらわした。天明7年2月8日死去。39歳。江戸出身。名は正珍(まさたま)。字(あざな)は玄同。通称は宗俊。著作に「天命弁」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by