山田常山(読み)やまだ じょうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田常山」の解説

山田常山(3代) やまだ-じょうざん

1924-2005 昭和-平成時代の陶芸家。
大正13年10月1日生まれ。幼少時から祖父の初代常山,父の2代常山に常滑(とこなめ)焼の技法をまなぶ。昭和36年父の死去により3代常山を襲名。朱泥急須の第一人者で,ブリュッセル万国博で大賞を受賞するなど,海外での評価もたかい。平成10年人間国宝。平成17年10月19日死去。81歳。愛知県出身。常滑工業卒。本名は稔。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山田常山」の解説

山田 常山(3代目) (やまだ じょうざん)

生年月日:1924年10月1日
昭和時代;平成時代の陶芸家
2005年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android