山田A遺跡(読み)やまだAいせき

日本歴史地名大系 「山田A遺跡」の解説

山田A遺跡
やまだAいせき

[現在地名]相馬市大坪 山田

阿武隈高地東麓より東に延びる丘陵先端南斜面に立地し、丘陵の南裾を地蔵じぞう川が東流する。八世紀末から九世紀に営まれた製鉄遺跡で、平成三年(一九九一)相馬地域開発に伴う発掘調査の一環として実施された。とくに注目されるのは仏教用具の鋳造で、東北地方では新地しんち町の武井ぶい地区製鉄遺跡群のうちの向田むかいだA遺跡・同D遺跡に次いで三例目の発見である。鋳造作業においては、原材料生産のための竪形炉、燃料生産のための横口付木炭窯、そして甑炉が一連のものとして存在したことが判明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む