獅噛(読み)しかみ

精選版 日本国語大辞典 「獅噛」の意味・読み・例文・類語

しかみ【獅噛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「顰(しかみ)」から。「しがみ」とも )
  2. (かぶと)眉庇(まびさし)火鉢の足などに飾りとして作りつける獅子の前額部から前歯までの威嚇的形相部分。〔書言字考節用集(1717)〕
  3. しかみひばち(獅噛火鉢)」の略。
    1. [初出の実例]「しかみといいし大火鉢へしっほこりんのなべをかけ」(出典:洒落本・通人の寐言(1782)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む