精選版 日本国語大辞典 「獅噛」の意味・読み・例文・類語
しかみ【獅噛】
- 〘 名詞 〙 ( 「顰(しかみ)」から。「しがみ」とも )
- ① 兜(かぶと)の眉庇(まびさし)や火鉢の足などに飾りとして作りつける獅子の前額部から前歯までの威嚇的形相部分。〔書言字考節用集(1717)〕
- ② 「しかみひばち(獅噛火鉢)」の略。
- [初出の実例]「しかみといいし大火鉢へしっほこりんのなべをかけ」(出典:洒落本・通人の寐言(1782)中)
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...