山芍薬(読み)ヤマシャクヤク

デジタル大辞泉 「山芍薬」の意味・読み・例文・類語

やま‐しゃくやく【山×芍薬】

ボタン科多年草山地の林内に生え、高さ約50センチ。葉は3枚の倒卵形小葉からなる複葉。4~6月白い花を上向きに半開きにつけ、花びらは5~7枚あるが、がくは3枚。くさぼたん。

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精選版 日本国語大辞典 「山芍薬」の意味・読み・例文・類語

やま‐しゃくやく【山芍薬】

  1. 〘 名詞 〙 キンポウゲ科の多年草。各地の温帯林中に生える。高さ四〇~六〇センチメートル。葉は二回三出複葉。小葉は長楕円形で長さ五~一二センチメートル。初夏茎頂シャクヤクに似ているがやや小形の白い花を開く。漢名に草芍薬をあてる。くさぼたん。ぼたんぐさ。やましゃくじょう。〔大和本草批正(1810頃)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「山芍薬」の解説

山芍薬 (ヤマシャクヤク)

学名Paeonia japonica
植物。ボタン科の多年草,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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